FAKY・Hina、『オオカミちゃん』を今振り返って 「幻だったんじゃないかな」
5人組ガールズユニオン・FAKYのHinaにリモートでインタビューを実施!
■『M 愛すべき人がいて』でドラマ初出演
―――浜崎あゆみさんの半生を元にしたドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)にも出演しますよね。しかも、avexの先輩に当たるEvery Little Thingをオマージュしたグループのボーカルという役どころです。
Hina:ドラマに出るのも、ひとりで丸々一曲をカバーするのも初めてだったので、また一つ新しい挑戦ができたなと思います。
―――楽曲のレコーディング現場はいかがでしたか?
Hina:ディレクターさんと相談しながら、原曲の良い部分を残しつつ、私が新しく歌うことのオリジナリティを出せるように、今まで自分がしたことのなかった歌い方や発声をレコーディングでいろいろ試しました。
―――普段の音楽の現場とは違った新鮮さもあったのではないでしょうか?
Hina:普段の音楽の現場では、ライブなどステージの本番は絶対に何があっても一度しかないものなのでこのような映像作品の様に、カメラのアングルを変えたりして何度も本番を行うことがとても新鮮でした。いつもとは違う神経を使った気がします
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■演技に興味を持ったきっかけ
―――元々、芸能の仕事を始めたときから演技に興味があったということですが、今回のドラマ出演もまたその気持ちに影響したのではないでしょうか?
Hina:そうですね。現場の雰囲気を感じると、やっぱりお芝居にも挑戦したいなという気持ちは強くなりました。
―――演技の仕事をやりたいと思ったきっかけの作品はありますか?
Hina:すごく変わってると思うんですけど、ドラマのNGシーンを放送する番組を中学生のときに観て、演技の仕事っていいなあと思い始めた記憶があります。ものすごく真剣に演技しているところから素に戻る瞬間を見られるじゃないですか。
今でも例えば自分がライブをしているときも、ステージに立ってる時間ももちろん好きなんですけど、それまでの工程の時間がすごく好きなので、ものづくりの裏側にずっと興味があるんだと思います。