コロナ禍で勃発したトイレットペーパー買い溜め 購入した人の心理とは
2月末に広がったトイレットペーパー・ティッシュの品薄騒動…
■買い溜めした人の声は?
20代男性のOさんは「買い溜めした」と話す。
「ティッシュやトイレットペーパーはいつもラスト1個になって買う程度。テレビで品薄になっていることを知り、休みの日の朝に焦って近所に買いに並んだ。
平日は忙しいので頻繁に買いに行くことができないし、花粉症の時期でティッシュが必要だったこともあり、心配しかなかった。店では自分が手に取ってから数分で完売。帰り道に周りからの視線を感じていましたが、背に腹はかえられない」
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■必要がなかった人も
一方60代男性のMさんは買い溜めをしなかったという。
「うちはある程度備蓄があったので、騒動当時買い溜めする必要がなかった。それにコロナの影響でティッシュやトイレットペーパーが品薄になるとは思えず。
情報が行き届く時代でも、簡単に店頭から物資がなくなってしまう。そんな現象のほうが、コロナよりよっぽど怖いと感じた」
ティッシュやトイレットペーパーに限らず、物資の買い溜めは困る人が必ず出る。情報を精査したうえで、冷静な対応を取っていきたい。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
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