配達料が無料 3密避けた「セルフウーバーイーツ」が最高だった
本家ウーバーイーツより配達料と手数料のコストを抑えられる“セルフウーバーイーツ”の楽しみ方を紹介する。
■収穫は上々
3つのテイクアウトをリュックに格納し、自転車で帰宅。これまでの所要時間は2時間程度、距離でいうと20kmほどだ。かなりスムーズで、久しぶりの運動はとにかく気持ちいい。そもそもこれ以上ない収穫物を持っての凱旋が快感なのだ。
そんな勢いで、まずは「ミート矢澤」のハンバーグ弁当を60秒ほどレンジで温めてからいただく。
肉々しさを全面に出した黒毛和牛100%のハンバーグは丸々、パンパンに膨らんでおり、口に運ぶと「肉汁のナイアガラ」とも称されるジューシーな肉汁がじゅわっと染み出てくる。デミグラスソースもコクがあり、ご飯によく合う無敵な組み合わせだ。
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■自宅で楽しめるこの幸福
続いて、「蒙古タンメン中本」の北極ラーメン。スープと麺がセパレート式になっているので、耐熱容器に入ったスープのみレンジにかけてアツアツにしたら、そこに麺を投入しよく混ぜる。
香りをかいだだけで脳天を突き抜けるほどの辛さを感じ、口に入れればその衝撃の辛さに汗が吹き出る。北極ラーメンの楽しみ方は、辛さの奥にある旨味をしっかり感じ取ることで、噛むごとに野菜や麺の美味しさが広がっていく。
この計算しつくされた“辛旨”感を自宅で楽しめるとはしみじみ嬉しい。
最後は、伝統的な江戸前握りが堪能できる寿司店「鮨 くりや川」のバラちらし。つづらのような弁当箱を開けると海老、鮪、いくら、穴子、いか、卵焼きと同店の人気ネタがぎっしり詰まっており、鮮やかな具材が並ぶ姿はまさに宝石箱。
酢飯は程よい酸味で、その上には細かく刻んだかんぴょう。どの魚も鮮度が良く味が濃厚なので、酢飯との相性も抜群だった。一口頬張るとまさに“口福”。1人前とは思えないボリュームがあり、差し入れなどにも喜ばれそうだ。
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■お得なプレゼント
今回の「Hold On」。メーカーからプレゼントされたことでしらべぇ記者は好き勝手乗り回したが、販売元のクリア電子からは「記事読んで購入してくれた方がいた場合、自転車に装着する専用の前カゴをプレゼントする」とさらなる提案も。
まさに「Hold On」最大の弱点は荷物を積載できないことであり、車体前部にカゴがあれば一気に利便性が向上する。
カゴがゲットできるのは公式HPからの購入のみ。カートに商品を入れた後、カート画面で入力できる「メモ欄」に「しらべぇプレゼント希望」と記載すれば応募完了(「今すぐ購入」ボタンを押した場合はメモ欄が記入できないので要注意)で、先着でカゴが贈られる。在庫がなくなり次第終了。(いずれも2020年5月17日現在)。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)