「5歳になってみよう…」 安田レイ、新曲『through the dark』で新境地へ
新曲「through the dark」について安田レイにインタビュー。レコーディングでは、意外な指示もあったようで…
■プロデューサーから「5歳になれ」
なお、本楽曲のは日本を含めた世界の名だたるアーティストのプロデュースをしている、Jeff Miyahara氏の協力のもと制作されたという。
———確かに、サビにかけてのメロディは「闇が照らされていく感」を覚えます。では、レコーディングも順調だった?
安田:それが、Jeffさんのディレクションの仕方がすごい面白くて。私はこの楽曲を聴いたときにめちゃくちゃエモいから、「感情爆発でいきたい!」って考えてたんですけど、Jeffさんから「レイちゃん、今上手に歌おうとしているからそれやめよう。5歳になろう」って言われて。
その後も「レイちゃんが5歳だったらこの楽曲どう歌う? 5歳だったらボーカルテクニックとかもないから、もっと素直に歌うんじゃない?」って言われてから、ガラッと歌い方が変わりましたね。
最初は「えぇー、5歳になる?」って思いましたけど、結果的に当初よりまっすぐに歌えて「流石だな〜」って感動しました(笑)
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■撮影は「震えが止まらなくって」
アニメと楽曲の親和性にも注目が集まっていたが、MVも幻想的で楽曲の良さを引き出しており、評価が高い。しかし、撮影現場はかなり過酷だったようで…
安田:息も真っ白になるくらいめちゃくちゃ寒い時期に撮影したんです。みんなモコモコのダウンと着てるレベルで。MVではポーカーフェイスしてますけど、カメラ止まった瞬間ガタガタ震えが止まらなくって(笑)みんな本当に頑張ってくれてありがたかったな…ほんとに。
———衣装も白と黒で展開していて素敵でした。
安田:ありがとうございます! 他にもMVの中に面白いギミックが隠されてて、衣装、背景、メイクとか全部違うんですけどよく見ると同じ動きをしていて、シーンが一連のように見えるんです。それが、光と闇、白と黒は遠いようでじつは近くて表裏一体というのを表現していたりします。
なお、インタビューの最後には「7月のワンマンが延期になったので、早くいつやるのかっていうのをみんなにお伝えしたいです」と意気込んでいた。今まで以上に壮大な今回の楽曲を披露してくれるのかも期待が高まる。
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