鶏肉の中でコスパ最強の部位『肩肉』が激ウマ もも肉の半額程度の場合も
鶏肉の中でもっともコスパの良い部位『肩肉』の魅力
鶏肉を買う時は、だいたい柔らかくてジューシーなもも肉か、値段が安くてヘルシーなむね肉を選ぶことが多い。しかし、もも肉は鶏肉の中では高い方の部位。
しかし、むね肉は調理を工夫しないとぱさぱさになりがちで、料理初心者には不向き。安くて初心者でも美味しく仕上げられる部位はないものか…と探すと、これは! と思える部位を発見した。
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■コスパ最強の肩肉
その部位とは『肩肉』。手羽とろとも呼ばれる部位で、手羽元と胸肉の中間にある肉。
記者が購入したときは100グラムあたり69円ともも肉の3分の2から半額ぐらいの価格だった。
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■もも肉と同様に使える
肩肉は部位的にからあげ大で売られていることが多いので、からあげ用のもも肉と同様に、からあげ粉をまぶしてからあげに使うことができる。
からあげにしたときの食感はずばり「弾力のあるもも肉」といった感じで、ぱさつきは皆無。このままでも美味しく食べられるのだが、おススメのアレンジはほんの少し香りを足してあげること。
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■ごまドレッシングで香り良く
たとえば肩肉のからあげにごま風味のドレッシングとすりごま、にんにくにブラックペッパー、ねぎを和えると、鶏特有の匂いも気にならなくなり、よりジューシーに食べることができる。
たまにイオンなど大型スーパーでも見かけるし、記者がよく行くスーパー『ロピア』では、ほぼ定番で販売している。1キロ買っても1,000円しないので、育ち盛りの子供がいる家庭にもピッタリ。もし見かけたら、ぜひ買ってみてほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)