“紙ストローふにゃふにゃ問題”の最適解 『スタバ』店員も認めたテクが最強だった

環境への配慮から、プラスチックでなく紙製のストローが主流となりつつある昨今。しかし紙製ならではの弱点も…。

2020/05/28 05:00



■答えはいつだってシンプル

そもそも紙ストローは長期戦に不向きなため、「ストローが溶ける前に速攻で飲みきる」という作戦はかなり有効である。しかしスタバでのひとときを、できる限りのんびり過ごしたいという人も多いだろう。

スタバ

その場合は、ドリンクを飲んでいく過程で生まれる「カップ内の空間」を有効活用してほしい。通常であればストローはカップの底に対して垂直に刺さっているため、どうしてもドリンクに浸かってしまうもの。

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しかしカップに刺さったストローを少しだけ引き抜き、蓋部分に「寝かせる」ようにすれば、ストローとドリンクが接し続ける状態を避けられるのだ。もちろんドリンクを飲む際は再びストローを濡らさなければならないが、ストローを引き上げる時間を設けるだけで、ストローの寿命を飛躍的に延ばすことが可能になる。


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■スタバ店員の反応は…

現代に「ノーベルスタバ賞」が存在するとしたら受賞間違いなしのアイデアだが、果たしてスタバ店員は紙ストローをどのように攻略しているのだろうか。

聞いてみたところ、「洗って何度も使える金属製のストロー」と交換している店員が多いようで、「そもそも紙ストローと付き合わない」という戦術がポピュラーとのこと。

ちなみに記者の生み出したテクニックを紹介すると、「その発想はありませんでした!」と興奮した様子で食いついてくれた。紙ストローとの付き合い方に難儀している人は、ぜひ一度試してみてほしい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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