テリー伊藤、『テラハ』誹謗中傷は「演出に責任」 カズレーザーも「作り手が配慮を」
『テラスハウス』誹謗中傷問題について、『サンデージャポン』出演者が議論
31日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で、テリー伊藤とカズレーザーが、製作者や出演者が誹謗中傷を受ける『テラスハウス』(フジテレビ系)について、「演出側の責任」に言及した。
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■『テラスハウス』の誹謗中傷問題を議論
番組では先日亡くなった木村花さんが「『テラスハウス』内での振る舞いがきっかけで誹謗中傷を受けるようになった」と紹介。さらにその事実を知ったネットユーザーが、制作者や山里亮太・馬場園梓など、関係者を誹謗中傷していると取り上げる。
元日本経済新聞記者で作家の鈴木涼美氏は、「悪いのはエンタメの消費の仕方を知らない未熟な視聴者」「内容がリアルだろうがドラマだろうが、そのなかで芽生えた感情は自分で処理するべき」「一番最低な視聴者層に合わせてエンタメの制作を諦めるべきではない」と、番組サイドに寄せられている誹謗中傷は「リテラシーの低い視聴者の責任」と持論を展開した。
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■カズレーザーが「作り手の責任」を指摘
この件についてカズレーザーは、「もちろん、熱を持って(『テラスハウス』を)見てた方なら、そういう(怒りの)感情があって誹謗中傷しちゃうこともあるだろうし、これを止めたところで新しい方法で誹謗中傷する方は、無限に出てくると思うんですよ」と話す。
続けて、「若い子とか、まだ未成熟な子に対して作ってた番組なんで、言ったらですけど。その視聴者を『お前らのリテラシーが足りないんだ』って言うのは、ちょっと間違ってるなと思う。作り手がもっと配慮するべきだと思う」とコメントした。