『カップヌードル』まさかのプラモデル化 一見激ムズな構成に「パズルやん」
日清食品の「カップヌードル」がプラモデルとして誕生し、9月に発売開始される。
BANDAI SPIRITS(港区)は2日、日清食品(新宿区)のカップヌードルを題材にしたプラモデル「BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル」(2,420円)を9月18日に発売すると発表した。
ネット上では、プラモデルのリアルさや細かさに 「謎に欲しい」「あのカップ麺のプラモデルを作る日が来るとは」と、歓喜の声が続出している。
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■今度は作る楽しさを味わえる
1971年に生まれ、約50年にわたって人々のお腹を満たしてきたカップヌードル。お湯を入れて3分待つと食べられる簡単さと美味しさで人気を博してきたが、今度は「自ら組み立てる」感覚を味わえる。
完成した見た目はほぼカップヌードルと変わらず、かなり高いクオリティだ。その反面、プラモデル版では3分で作れそうにない精巧さとこだわりが隠されていた。
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■ロゴも3層構成
麺塊は、3Dスキャンしてリアルに再現。複数のパーツを組み立てる必要があり、麺塊を作るだけでも3分を超えそうである。
容器のパッケージやロゴも、それぞれ複数のパーツで構成。例えば、パッケージにある「CUP NOODLE」のロゴは、ただデカールを貼るという単純な工程ではない。「カップ下地の白」「ロゴのフチの赤」「ロゴの文字の白」の3層からなり、それを組み合わせると立体的にロゴマークが現れるという仕組みだ。
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■プラモの実現に驚き
まさかこのネタが実現するとは…https://t.co/s3H0gOnokn https://t.co/smrvjfamlq
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) June 2, 2020
本家本元であるカップヌードル公式もこのプラモデルの出来には感激。
ツイッターの公式アカウントは2日、「まさかこのネタが実現するとは…」とコメントを添え、17年6月15日にツイートした「カップヌードルがプラモデルになったら」と作られたイメージ画像を振り返っていた。
ネット上では、プラモデル化に「素組みでこの完成度!?すごい」「おっパズルや」と驚愕の声が相次いでいる。
一方、漫画「ドラえもん」で、のび太がカップ麺のプラモデルを制作するシーンを思い出したファンから「これが実現する日が来るとは…」「真っ先にドラえもんが浮かんだ…」といった感想も上がっていた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)