渡辺麻友が電撃引退した理由とは 正統派アイドルという呪縛
元AKB48の渡辺麻友が電撃引退発表をした。なぜ元神7で唯一引退することになったのか。渡辺の芸能人生を振り返りつつ考察。
■「やびゃあ」
初期に渡辺がブログで多様していた表現が「やびゃあ」 だった。またアニメも好きで 『Axis powers ヘタリア』や『デュラララ‼』(TBS系列)というタイトルからしても、インパクトのあるオタク向けなアニメを好んでいたのが印象的であったのだ。
ゆえに最近も披露していた渡辺の特技も、『サザエさん』(フジテレビ系列)に出てくるキャラである「アナゴさん」を8秒で書くというものであった。
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◾️ぶっとびまゆゆ
昔の渡辺はときに「ぶっとびまゆゆ」と言われるようにぶっとびキャラだったのだ。
最近のものでYouTubeなど現在でも残っているものでは、『AKB48公式チャンネル』にある「4周年でガチバトル『柏木由紀 vs 渡辺麻友』編」という動画などで渡辺のぶっとびキャラの一部が見られる。
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■正統派アイドルまゆゆ
しかし、渡辺はいつの間にやら正統派キャラと呼ばれるようになっていた。ちょうどライバルとされた指原が破天荒なキャラであったからかもしれない。
オタクキャラがいつの間にやら正統派キャラになってしまったのは、窮屈さもあったに違いないだろう。単にまじめなアイドルではなくまじめキャラをいつの間にかやらさせられてしまったとすれば、抑圧も一層大きかっただろう。