“アラート”の意味はそもそも… 『スッキリ』の解説が最高すぎる
基準が複雑で分かりにくいとされる「東京アラート」そもそも「アラート」の意味は…? モーリー・ロバートソン氏の解説に多くの反響
■「なるほど…」多くの反響
モーリー氏の「警報器が鳴っているような状況」という解説には、多くの視聴者が反応。
「モーリーさんのコメントが分かりやすかった」「要するに火災報知器が鳴ってる(燃えてる?)状態の横でウェーーイてやってる状態と…」といった声の他、モーリー氏と同じく「『東京アラート』より『東京警告』のような漢字の方が日本人に伝わりやすいのは事実な気がする」という意見もあがっている。
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■感染者の「内訳」がとても重要
カタカナ表記だけでなく、複雑で分かりづらい基準に対し、加藤は「シンプルな基準のほうが、危機感が持てるのではないか」ともコメント。
水野医師も「理想はそれが一番」「100人感染者が出ればアウト…と言えれば非常に簡単」としつつも、「感染者の内訳が非常に重要」である話す。
まず「院内感染は切り離して考える必要がある」とし、院内は特殊な環境であり、感染者が入院していればいつでも院内感染は起こり得る。単純に新規感染者数を基準にしてしまうと、「1人入院していて、その病院で10人感染し、そんな病院が10箇所あればすぐ100人になってしまう」と指摘。
一方で、院内感染であれば「病院の中での感染コントロールができれば、封じ込めができる」という側面もあり、水野医師は「あくまで個人的な意見ですが、人数だけで一喜一憂するというよりは、属性や感染経路、封じ込めができるか否か、この辺りを総合的に見て判断する」ことが大切であると語った。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)