ナイナイ岡村、松本人志の『ENGEI』感想に持論 「やっぱり見る人が見たら…」
『ナインティナインのオールナイトニッポン』でナイナイ・岡村隆史がダウンタウン・松本人志について触れて…
◼爆笑問題も不満
松本が指摘していた「間のズレ」については、矢部も「絶対ズレるね」と同意。岡村は自身が漫才から離れているため、そのズレはわからなかったとしながら「やっぱりそうやって見る人が見たらズレてるところがあんねんな」と納得する。
また同番組の大トリを務めてきた爆笑問題・太田光も、無観客の上に相方との距離があいた形での漫才に「こんなに手応えがないのは30年ぶり、自信なくした」と嘆いていた点にも岡村は触れていく。
「爆笑さんがスゴイ気にしてたのも、多分そういうところで。なかなか難しいところもあったんでしょうけど」と改めてソーシャル漫才の難しさを痛感していた。
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◼完成形は他にある?
共演機会が少ないナイナイとダウンタウン。『ENGEI』を通じて岡村が松本の話題に触れた点にリスナーも反応している。「ナイナイから、特に岡村さんからDT松本さんの話が聴けたのがええね」「松本さんENGEIグランドスラム見てたんか」とさまざまな感想が寄せられていた。
新型コロナの影響で、漫才やコントは「密を避けた」新しい形が求められている。『ENGEI』はその形のひとつを完成させたが、松本や爆笑問題は納得できていないようだ。
賞レース開催が本格化する前に、「間」や「空気」を大事にする演芸にとっての真の意味での完成形が見つかるよう願うばかりだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・サバマサシ)