東京都職員らが歌舞伎町パトロール 観衆の女子大生は「この街の民度わかってない」
東京アラートが発動中の歌舞伎町で、東京都・新宿区役所職員らが呼びかけを行った。
■見ていた女子大生は「わかってない」
しらべぇ取材班が、パトロールを見物していた女子大生に話を聞いたところ、「この街の民度の低さがわかっていない。みんな、もっと何も考えてないのに、頭がいい人たちがこんなやり方をしても、面白がってツイッターとかに上げるだけ」と厳しいコメント。
「歌舞伎町の人たちも視野が狭いけど、都庁の人たちも視野が狭い。若者たちには、『ヤークブーツ、やめろ!』くらいわかりやすく伝えないと、伝わらないと思います」とコミュニケーションの問題を指摘した。
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■再開したバーは「来店客ゼロ」
また、新宿で1人でカウンターバーを経営する店主は、6月から営業を再開したもののいまだ来店客はゼロだとこぼす。カウンターにはアルコール消毒ジェルを常備し、客とも距離をとって接することを考えているという。
「うちはまだ坪数が少ないからなんとか耐えられますが、大きな店は本当に厳しい。歌舞伎町狙い撃ちのようで、影響が甚大だ」と不安を口にした。
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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)