長嶋一茂、コロナ禍での夏の甲子園中止に持論 「やる方向で考える人もいなければダメ」

『ザワつく金曜日』で元プロ野球選手の長嶋一茂が「新型コロナの影響による甲子園の中止」に関する持論を展開して…

2020/06/06 12:30


長嶋一茂

5日放送『ザワつく! 金曜日 ~一茂良純ちさ子の会~』(テレビ朝日系)で、新型コロナウイルスの影響で中止となった甲子園について、元プロ野球選手の長嶋一茂が持論を展開。独自の見解に大きな反響が起きている。



◼甲子園中止に反論

新型コロナウイルスの影響により、日本高野連は第102回全国高校野球選手権大会「夏の甲子園」の中止を発表。

中止の主な理由として、「夏休み短縮の動きがあるなかでの開催が学業に影響する」「練習が十分でなくケガが予想される」「全国からの選手・関係者の移動・宿泊へのリスク」などが挙げられていた。

一茂は自身も情報番組などで「なんとか甲子園を開催できる方向で動いている」と告白。「疫学的には人数制限をすればイベントとしては問題ない」と持論を展開する。


関連記事:堀江貴文氏、夏の甲子園中止報道に「馬鹿ばっか」 SNSでも賛否相次ぐ

◼甲子園開催を後押し

感染症学を専門にする白鳳大学・岡田晴恵教授が「(無観客などで)夏は開催すればいい」と解説していた点にも触れ、「移動や宿泊などをちゃんとシミュレーションして、3密を避ければ開催は出来るのではと個人的には思っている」と熱弁する一茂。

自身も野球選手だったからこそ、「(出場する高校球児が)18歳として、今年は18分の1じゃない。甲子園に出るために4~5歳から10年以上積み上げてきたものがある。大人が彼らの気持ちを慮るっていう部分があってもいいのでは」と甲子園開催を強く後押しした。

次ページ
◼スポーツ全般の危機
スポーツ高校野球高嶋ちさ子中止長嶋一茂夏の甲子園ザワつく金曜日新型コロナウイルス
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング