張本勲氏、コロナ疑いの巨人選手に苦言 「振り返ったらどっかで何かしてる」
今週新型コロナウイルス感染の疑いが持ち上がった野球選手に張本勲氏が苦言
7日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が新型コロナウイルスの「微陽性」反応が出た読売ジャイアンツの坂本勇人・大城卓三両選手らに苦言を呈した。
■複数選手にコロナ感染の疑い
番組では今週読売ジャイアンツの坂本・大城両選手がPCR検査の結果「微陽性」となり、再度の検査で陰性になったことを紹介。
また、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆・スアレス両選手も体調不良を訴え新型コロナウイルスの感染が疑われたが、PCR検査を受け陰性と判断されたことが取り上げられる。
司会の関口宏は「感染者が出たかっていう情報、びっくりしたでしょ?」とリモート出演の元広島東洋カープ・新井貴浩氏に話を振る。同氏は「陰性ということでしたので、本当にホッとしました。良かったです」と話す。
そして19日の開幕予定に変わりがないことを関口から聞くと、「心待ちにしているファンの方がたくさんいると思いますので、本当に良かった」とコメントした。
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■張本氏が苦言
「ハリさんはどうですか」と聞かれた張本氏は、憮然とした表情で「いやあ、やっぱり良かったですよ」と胸を撫で下ろす。そして、「厳しく言えばね、『何やってんだ』って怒ってやりたいくらいですよ」と持論を展開する。
関口が「え、なんでですか?」と聞くと、「この時期だからね、少しでも振り返ったらね、どっかで何かしてるんですよ、会食とか集まりとか。そういうことは止めないと」と強い口調で話す。
たまりかねたのか関口は、「でもね、普通にしてても移るときは移るみたいですよ、今回のは」とツッコミを入れるが、張本氏は「そんなこと言ったらきりがないじゃない」と突っぱねた。