杉村太蔵、議員の賞与満額支給に「政治家も頑張ってる」と持論 批判も
不満相次ぐ国会議員のボーナス満額支給に、杉村太蔵が理解呼びかけ
■視聴者から批判
国会議員の「ボーナス満額支給」に理解を求めた杉村だが、視聴者からは「政府のコロナ対応は全く評価できない。ボーナス支給は止めてもらいたい」「一般企業でも賞与は業績に左右される。この状況で満額支給はありえない」と批判が相次いでいる状況。
また、「そもそも国会議員にボーナスなんて必要ない」「一生懸命やっているとは思えない。とくに批判ばかりの野党にはボーナスを支払ってほしくない」「寝ている人間もいるし、診断書だして引きこもっている人間もいる。そんな奴払う金があるなら、コロナで苦しむ人に使うべきだ」と憤りを見せる視聴者も多かった。
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■国民の7割は「報酬が高すぎる」
国民の代表者として活動する国会議員だが、金に物を言わせた不祥事も多いことや、国会で寝ている人物も散見されるため、「報酬が高すぎる」という批判は多い。
しらべぇ編集部が全国の20代〜60代男女2,168名に実施した調査では、全体の70.8%が「国会議員の報酬は下げるべき」と回答したことを見てもそれは明らかだ。
高額報酬を手にしたうえ、さらにボーナスも懐に入れる。コロナ禍で収入が激減する人もいるなかで、国会議員が社会情勢に影響を受けない給与体系になっていることに、憤りを持つ人はかなり多い。
このような状況で満額支給に理解を求めた杉村太蔵に理解を示す人は、極めて少なかった。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女2,168名(有効回答数)