新型コロナ「接触確認アプリ」って実際どうなの? 詳しい内容に期待寄せる声も

厚生労働省が、新型コロナウイルス接触確認アプリの仕様をリリース。ネットからは期待の声が。

2020/06/15 22:00


マップアプリ・スマホ・地図
(juststock/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「クラスター対策の鍵」とも言われている新型コロナウイルス接触感染アプリ(iOS/Android)。厚生労働省が公開した詳しい内容に、ネット上では期待を寄せる声が相次いでいる。



■半径約1m以内に15分以上

半径約1m以内に、15分以上、PCR検査で陽性判定を受けた人がいる場合、登録者の端末に「通知」が送られてくる仕組みのこのアプリ。

Bluetooth通信で情報交換を行うため、個人情報や位置情報が、利用されたり記録されたりすることはないという。


関連記事:志村けん、新型コロナ陽性で入院中と公表 濃厚接触者も特定し自宅待機中

■陽性者の把握方法は?

陽性者の把握については、本人が判定を受けた際に、保健所から通知された「処理番号」を自身でアプリに入力することで、通知サーバを介して、登録者の全端末へ情報が配布されるという仕組みだ。

想定される「(陽性の場合)登録しなかったらどうなるのか」との質問に対しては、厚労省Q&A上では「(陽性判定後の)登録は、利用者の同意が前提であり、任意です(中略)接触した可能性がある方が、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができます」と書かれている。

次ページ
■「通知」が来たら…
スマートフォン個人情報厚生労働省新型コロナウイルス陽性
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング