初日から枕営業も… コロナ感染50人に迫る東京でホストクラブの危険性を元常連が激白
夜の街クラスターの中でもとくに危険性が指摘されるホストクラブ。その原因を元常連客の女性に聞いた。
③夜職の客が多い
また、一般のサラリーマンなども通うキャバクラに対して、ホストクラブは客層においても危険性が高いとAさん。
「ホストクラブの客は、私のようなOLや女性経営者もいますが、やはり多いのはキャバ嬢・風俗嬢など夜職の女の子。彼女たち自身も感染リスクが高い仕事をしています。とくに『太客』と呼ばれる女性は、だいたいが風俗嬢ですね。
ホストは1人の太客から月200万円とか売り上げるのもざらなので、1人の客が来なくなると痛いんです。新型コロナの状況でも無理して通わせたり会ったりしているかもしれません」
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■感染連鎖が危険
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,589名を対象に調査したところ、ホストクラブに行った経験がある女性の割合は5.7%。 30〜40代で1割に迫るが、それでもかなり限られた割合だ。
ホストクラブに通う女性からの新型コロナウイルス感染を避けるためには、とくに常連客の割合が高いキャバクラや性風俗店の利用を避けることが望ましいだろう。
さらに、国と東京都、新宿区などが力を合わせて、再び爆発しつつある夜の街の感染リスクを抑え込む対策が待たれる。
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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国20代~60代の男女1,589名 (有効回答数)