加藤浩次、飲食店で客がやるべきコロナ対策に驚き 「おしぼり使うなってこと?」
『スッキリ』で飲み会での新型コロナウイルス感染対策を紹介。おしぼりを使うのは、手が渇いてから?
17日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、飲み会をするときの新型コロナウイルス対策を紹介。専門家が語ったさまざまな対策方法に、タレントの加藤浩次が感心する一幕があった。
■飲み会での新型コロナ対策
顔見知りと食事をともにすることから、何かと油断しがちな飲食店での会食だが、加藤は「人間って不思議なものでさ、街を歩いたりとか知らない人と接したりするときは(感染に)気を付けるじゃない? でも自分の友達とか身内は『絶対に大丈夫』っていう変な勘違いがあるんだよね」とあらためて感染対策の重要性を語る。
その中で番組では、「日本感染症学会」専門医・佐藤昭裕氏が飲み会を開くうえでの注意点を紹介。乾杯をする際には大きな声を出さないこと、マスクは表面を内側にした状態でビニール袋にしまうこと、割り勘会計で現金を触った際には必ず手指を消毒することなどを挙げた。
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■おしぼりを使うときには…
また、「おしぼりで手を拭くのは消毒液が渇いてから」という感染対策も紹介。入店時にアルコール消毒をすることがあるが、消毒液は手にすり込んで乾くときに効果があるため、手が濡れた状態でおしぼりを使うと殺菌効果がなくなるという。
なお、佐藤氏によれば「アルコール消毒をすればおしぼりはいらない」とのこと。これを受けて加藤は「おしぼり使うなってことですか!?」と驚きながらも、店員からおしぼりを渡されたら癖で手や顔を拭いてしまう可能性もあることを挙げて「細かいところいきますね〜」と感染対策に感心した。