新型コロナ影響で自己啓発セミナーに異変か あやしいお姉さんに話を聞いた

新型コロナウイルスの影響により、「3密」の回避が求められている昨今。大勢の人が集まるセミナーはどのように実施されているのだろうか。

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2020/06/20 05:45

街頭アンケート
(electravk/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

緊急事態宣言の全面解除を受け、都内では平日も比較的多くの人々の姿を見ることができる。となると、緊急事態宣言中は鳴りを潜めていた人々も活動を再開するようで…。



 

■忘れていたこの感覚

6月中旬に記者が渋谷の街を歩いていると、後ろから小走りで追いかけてくる女性に気づく。イヤホンを装着して音楽を聴いていたため、聞こえないふりをしてスルーすることもできたが、気まぐれで話を話を聞いてみることに。

女性は2人組で、手元には用紙を挟んだバインダーが。簡単なアンケートを実施しているとのことで、日々の生活に関する満足度を質問してきた。


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■途中から妙な方向に…

質問を2、3回答していくうちに、何やら人間の内に秘められたパワーについて熱く語りだす女性たち。妙な気配を察知して「壺とか買わされるんですか?」と先手を打つと、「壺を買って頂く必要はないのですが、簡単なセミナーに参加して頂きます!」と笑顔で答えてくれた。

薄々予感はしていたが、自己啓発セミナーの勧誘だった模様。


■セミナーは「密」なのでは?

しかしこういったセミナーといえば、ホールなどに大勢の人々を集めて実施するのがテンプレート。新型コロナウイルスが猛威を振るう現代とは、完全にミスマッチではないだろうか。

そう思って訊ねてみたところ、同セミナーは少人数での実施がウリらしく、主催者側と参加者側にアクリルのプレートを設置して行なっているようだ。

だが世間がソーシャルディスタンスの維持に務める昨今では、街いく人々も勧誘の声になかなか足を止めてくれない模様。勧誘活動を再開したのも、緊急事態宣言の全面解除を受けた数日後からだという。

また、セミナーに新たに参加する人は、やはり新型コロナの影響で先行きが見えず、未来を憂いた人が多いとのことだ。残念ながら記者は日々の生活にじゅうぶん満足していたため、セミナーの誘いは丁重に辞退することに。

果たしてコロナ禍で行われるセミナーとは、どのような内容なのだろうか…。

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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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