デジタルで管理していても… 3割が「仕事に紙の名刺は必要」と回答

ビジネスで初対面の人に会ったときには、名刺交換をするのが一般的である。紙の名刺は、まだまだ必要なのだろう。

2020/06/21 19:20



■名刺交換をほとんどしない

職種によっては、ほとんど名刺を使わないことも。

「事務でずっと社内にいるために、名刺交換する機会がほとんどない。一応は名刺を持っているけれど、ずっと机の引き出しに入れたままになっている」(30代・女性)


「接客をしているので、仕事で相手にするのは来店したお客様ばかり。名刺交換するような場面はまったくないので、個人的には必要ないと思っている」(20代・女性)


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■名刺もデジタル化の波

名刺交換にもデジタル化の波は訪れているが、一般的にはまだ浸透していない。

「QRコードを使ったものやオンラインでできるものなど、名刺交換にもデジタル化の流れはきている。ただまだ一般的な普及はしていないので、紙の名刺は必要だと思う」(30代・男性)


名刺の管理だけは、デジタル化している人も多いだろう。

「もらった名刺は、すべて名刺管理ソフトに読み込ませている。管理はすっかりデジタルだけれど、交換方法だけはまだまだアナログなまま」(20代・女性)


この先しばらくは、紙の名刺が現役で活躍しそうである。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代有職者の男女827名(有効回答数)
仕事営業初対面調査名刺
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