話題の一人焼肉店がオープンした立地に驚愕 「誘惑に勝てる気しない」
近鉄線・鶴橋駅改札内に、焼肉店がオープン。その狙いなどを聞いた。
6日、近鉄「鶴橋駅」(大阪市)改札内に、一人焼肉店「焼肉ライク近鉄鶴橋駅店」がオープンした。
最大の特徴は、同駅改札内に開業したことにあり、営業開始から日が浅いが、「誘惑に勝てる気がしない」「控えめに言って最高」と、ネット上では早速注目が集まっている。
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■一人焼肉のチェーン店
全国各地に40店舗展開する同店。一人一台のロースターで、自分のペースで他人に気を遣うことなく焼肉を堪能できるとして、巷で人気を呼んでいる。
女性も気軽に入れるよう、落ち着いた色合いでおしゃれな内装づくりにこだわっているなど、サービス以外でも工夫を凝らしている。
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■ファストフードならではの強み
コリアンタウンと呼ばれ、焼肉店がひしめき合う鶴橋に、しかも改札内に誕生した近鉄鶴橋駅店。
同社によると、溝の口駅(川崎市)と岡山駅内の商業施設内に店舗はあるが、駅の改札内に店がオープンしたのは今回が初めて。現時点では、改札内に店を構える新たな予定を考えていないという。
焼肉ライク最大の特徴は、「焼肉のファストフード」をコンセプトにしたサービスを提供していることだ。提供まで3分以内、平均滞在時間25分の強みを最大限に活用することで、電車の移動で「時間」を重視するお客にマッチすると考え、今回改札内に店をオープンさせたと同社は明かす。
近鉄鶴橋駅が、近鉄線全駅の中で一日の乗客数が上位に入り、JRや大阪メトロとの乗換駅でもあるなど、利用客の多さにも目をつけての開業となった。