コロナ禍でプリクラ機に大きな変化 利用者からは「公開処刑」の声も…
コロナの影響を受け、ゲームセンターに衝撃の変化が…。
昨今、新型コロナウイルスの影響を受け、大きく営業形態を変更したサービスも多い。そんな中、全国に設置されているプリクラ機が衝撃の変化を遂げている。
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■コロナ禍のプリクラ
記者がゲームセンターを訪れると、カーテンが半分までめくられたプリクラ機を発見。周囲の目線を気にすることなく撮影できるよう取り付けられたカーテンのはずだが、当然この状態では中が丸見えの状態である。
ちなみに店内をチェックすると、どのプリクラ機も同様の状態となっていた。
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■ゲーセン店員に話を聞いてみたところ…
この風変わりな状況に好奇心を抱いた記者は、ゲームセンターの店員に話を聞いてみた。
取材に応じてくれた店員によると「現在、新型コロナウイルス対策の一環として、プリクラ機のカーテンを全てめくり、換気させていただいております」とのこと。
続けて「通常だとプリクラ機にお金を入れるとノリの良い洋楽が流れるんです。でも、今のカーテンが開いている状態だと、他のゲーム機と音が混ざってしまう可能性があるので、音量を小さくするといった工夫をしています」と、カーテンをめくったことで生じた変化についても教えてくれた。
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■プリクラの利用者からは…
カーテンがめくられている状況について、利用客はどう感じているのだろうか。記者は、最近プリクラを利用したという20代女性から話を聞いた。
取材に応じてくれた女性は「正直、周りの目が気になって集中できませんでしたね。それも隣のプリクラ機に女子高生がいる場所で撮影したもんだから、公開処刑されてる気分でした…」と厳しい顔をしながら語る。
また、続けて「ポーズを取りたくても、カーテンが開いてるから視線を感じるんです…。恥ずかしくて、不完全燃焼って感じ。早く元通りになってほしいです」と悲しそうな様子をみせた。
万全なコロナ対策がうかがえたプリクラ機だが、カーテンが開いたままだと、全力で楽しめない人もいる様子。もしゲームセンターでプリクラ機を見かけても、撮影中の利用客をジロジロ見ないのが暗黙のマナーかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・北田力也)