コンビニレジ袋の価格、実質2倍になるケースに「これは見逃して…」と悲鳴
大手コンビニ3社は、7月1日よりレジ袋の有料化を実施。ユーザーの物議を醸しており、「金額が2倍になる」ケースを疑問視する声も。
7月1日をもって、コンビニ大手3社がレジ袋を有料化することが一斉に報じられた。価格は微々たるものだが、これまで無料だったものが有料化するのはやはり痛手。
日々の買い物が続けば、累計額は少しずつ、確実に大きくなっていくことだろう。
■今後は3円が別途必要
1日以降、『セブン-イレブン』(特大サイズは5円)『ローソン』『ファミリーマート』はレジ袋を3円での有料提供とする。そこで今回の方針変更を受け、エコバッグの確保に急ぐユーザーも決して少なくない。
しかし一方で、新型コロナウイルスが猛威を振るう昨今ではエコバッグの衛生面に懐疑的な人も多く、ネット上には「誰が触ったか分からないバッグでしょ…?」「店員さんも触りたくないと思う」といった声も多数見られた。
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■ユーザーのさらなる懸念
また、中にはコンビニのレジ袋が、図らずも2つ必要になってしまうケースを憂いたユーザーの姿も。
コールドドリンクと雑誌、コールドドリンクとホットスナックといったように、同一の袋に入れると片方がもう一方の状態を損ねてしまう商品の組み合わせは決して少なくない。そういった場合は店員が「袋お分けしますか?」といった声をかけるなどの気遣いをみせてくれたが、1日以降は袋2つ分の金額が発生することになるのだ。