「緊急事態宣言のタイミングは適切」1割強 多くが対応の遅さに不満か

緊急事態宣言は解除され、経済活動が再開し始めた日本。緊急事態宣言を出すタイミングは、おそかったのだろうか。

2020/06/27 11:00



■経済への影響を考えると

経済の影響も考慮すれば、及び腰になるのは仕方ないとの意見も。

「僕が働いている会社も、新型コロナで大きな影響を受けた。そのため経済への影響を考えると、緊急事態宣言を出すのは勇気がいった気持ちも少しはわかる」(30代・男性)


各所との調整に、時間がかかったのもあるだろう。

「緊急事態宣言が遅いとは思ったけれど、裏側での調整が必要だったのだと思う。自分の仕事と重ねて考えると、そういうことは多々あるから」(30代・女性)


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■強制力がないのに

強制力のない緊急事態宣言に、よく効果があったと感心する人もいる。

「強制力もない緊急事態宣言に意味があるのか疑問だったけれど、やはり政府からの支持があると、日本人は言うことを聞くのだなと感心した。だからこそもし次の流行があれば、早く対応してほしい」(40代・男性)


もし第二波がきたときには、迅速な対応が求められるだろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)
政府日本調査対応新型コロナウイルス緊急事態宣言
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