「緊急事態宣言のタイミングは適切」1割強 多くが対応の遅さに不満か
緊急事態宣言は解除され、経済活動が再開し始めた日本。緊急事態宣言を出すタイミングは、おそかったのだろうか。
■経済への影響を考えると
経済の影響も考慮すれば、及び腰になるのは仕方ないとの意見も。
「僕が働いている会社も、新型コロナで大きな影響を受けた。そのため経済への影響を考えると、緊急事態宣言を出すのは勇気がいった気持ちも少しはわかる」(30代・男性)
各所との調整に、時間がかかったのもあるだろう。
「緊急事態宣言が遅いとは思ったけれど、裏側での調整が必要だったのだと思う。自分の仕事と重ねて考えると、そういうことは多々あるから」(30代・女性)
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■強制力がないのに
強制力のない緊急事態宣言に、よく効果があったと感心する人もいる。
「強制力もない緊急事態宣言に意味があるのか疑問だったけれど、やはり政府からの支持があると、日本人は言うことを聞くのだなと感心した。だからこそもし次の流行があれば、早く対応してほしい」(40代・男性)
もし第二波がきたときには、迅速な対応が求められるだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
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