梅雨が「梅」なのはカビが関係? チコちゃんの解説に視聴者納得
『チコちゃんに叱られる』で梅雨が「梅の雨」と書かれる理由を解説。視聴者からは納得の声続出。
■つゆと呼ばれるのはなぜ
なぜ日本では「ばいう」から「つゆ」と呼ばれるようになったのだろうか。番組では2つの説を紹介。1つ目が「露」で、「毎日のように雨が降る季節に木々に水が滴る姿が露が下りたように見える」ことから「つゆ」と呼ばれるようになったという説。
もう1つが「梅ぐちゃぐちゃ」説だという。この時期に旬を迎えた梅が熟し、雨風で地面へと落下し、ぐちゃぐちゃに潰れることからだという。昔は、潰れるを「潰ゆ(つゆ)」と言っていたことからつゆになった説の2つを紹介した。
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■納得の声
元々中国の「黴雨」から変化したと解説したチコちゃんに対し「カビが出やすい時期だからってところから変化したのか」「中国でも当て字って使うんだな。知らなかった」「確かにカビを当てるのは微妙だよな…」と納得する声が多くみられた。
黴(カビ)から梅に変わることで発音は同じでもイメージが大きく変わった。梅雨のように本来の意味とは違う漢字が当てられているケースも多いのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)