張本勲氏、コロナ感染のジョコビッチに怒りの喝 「もう少し考えて」
チャリティ大会を開催しコロナに感染したジョコビッチ選手に張本勲氏が…
28日の放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がチャリティイベントを開き新型コロナウイルスに感染したテニスプレイヤー、ノバク・ジョコビッチ選手に「喝」を入れた。
■ジョコビッチ選手がコロナに感染
番組ではテニスの世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ選手が開催したチャリティ大会で、参加選手やコーチ、そして自身や妻が新型コロナウイルスに感染したと報じる。
続けてチャリティ大会で「選手や観客がマスクを着用しない」、「三蜜を避けない」などコロナ対策が講じられていないなかで多数の感染者を出したため、世界のメディアやテニス関係者から批判が殺到していると紹介。
そして、「我々の大会が災いをもたらしたことは大変申し訳ない」「我々は間違っていた。時期尚早だった」と話すジョコビッチ選手のコメントが読み上げられた。
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■張本氏が「喝」
このニュースを聞いた張本氏は、久しぶりに大声で「喝だ!」と一言。そして、「名声もあるし、実績もある世界的な選手が、目標はいいけども、今全世界で病菌がたむろしてるじゃないの。日本では三密を考えながら一生懸命耐えてるんですよ」とまくし立てる。
さらに「こんなことしちゃだめだよ、自分1人で何かあれば、これは自業自得だけども、親族にもかかるし、大事な友人知人にも感染するんだから。もう少し考えてくれなきゃ」と苦言を呈す。
ゲストの元阪神タイガース・掛布雅之氏も「チャリティという大会は良いことだと思いますけども、その対応というものが間違ってますよね。あれだけのお客さんを蜜に入れてマスクもさせずに大会を開くっていうのは、ちょっとまずかったと思いますね」とコメントした。