ひふみん、藤井聡太七段の勝利に感激 「将棋界の歴史を塗り替える予感」
ひふみんが藤井聡太七段の勝利に感激。これからの将棋界への期待をツイッターで綴った。
28日、「ひふみん」の愛称で知られる加藤一二三九段がツイッターを更新。同日に行われた棋聖戦の2局目に言及した。
■注目の第2戦
今回の棋聖戦は、藤井聡太七段初のタイトル戦。将棋界最年少での挑戦として1局目を制したことでさらに注目が集まっていた。
結果としては藤井七段が2局目も勝利。1局目の対局の時点で「17歳10ヶ月20日」の藤井七段は、タイトル挑戦最年少の記録を打ち立てたばかりだが、タイトル獲得最年少にも王手をかけたことになる。
現在の最年少タイトル記録は屋敷伸之九段の18歳6ヵ月。7月19日に18歳になる藤井七段が7月9日の第三局を勝利すれば今までも記録を半年以上更新することになる。
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■恐ろしい17歳
史上初の中学生プロ棋士となり、天才と呼ばれ続けたひふみんは、藤井七段の棋聖戦連取に「史上最年少・ストレート奪取での初戴冠が現実味を帯びてきたというおそろしい17歳」と驚きを露わにした。