コンビニのレジ袋、すでにデザイン上で大きな変化が 「ひと月前からもう…」
明日7月1日より、コンビニ大手三社のレジ袋が有料化となる。しかし、セルフレジのレジ袋を見るとそこには既に…。
■利用客のモラルが重要?
有料化後はセルフレジでの買い物にレジ袋が必要となった際、レジ袋のバーコードを利用客がセルフでスキャンする方式に。試しに記者もレジ袋をスキャンしてみたが、30日時点でもレジ袋の価格「3円」がモニターに表示された。
しかし客この方式の場合、そしらぬ顔をしてレジ袋のスキャンをなかったことにし、無料で袋を持ち帰る客も少なからず現れるのではないだろうか。こちらについて店員に聞いてみると、「そこはお客さま次第というところですね…」となんとも苦い表情を浮かべていた。
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■場所によっては前日でも…
また、店舗によってはこんなケースも。同じく30日に都内のファミマを訪れると、白いビニール袋にはバーコードが印字されているのだが、弁当用の茶色がかった袋にはバーコードが見当たらないのだ。
念のため店舗側に確認してみると、やはり茶色のビニール袋も1日以降は「有料」になるとのこと。店員も驚いた表情を見せていたため、バーコードのついた袋と交換するのを忘れていたものと思われる。
ひょっとしたら明日以降も、手違いでバーコードの印字されていないレジ袋が置かれている…といった光景を見かけるかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)