在宅勤務中、デキる人たちが買ったモノ やっていたことが超参考になる

定着しつつあるテレワーク。自宅で仕事をしていてもしっかり生産性と成績を伸ばしている人たちは、どんな工夫をしている?

2020/07/11 08:00



■しっかり眠ったら成績トップに

中には、在宅勤務になったタイミングで生活習慣を見直し、仕事にも良い影響が出たという人も。

IT企業に務めるBさん(30代男性)は、「就寝〜起床時間は在宅勤務前とあまり変わらないのですが、昔は思い出したらつける、くらいだった歯ぎしり予防のマウスピースを今は毎日つけて寝てます。そうすると、朝の目覚めがめちゃくちゃ良くなってます」と、睡眠の質の改善に努めたそう。

さらに「家で作業して家でお昼ご飯を食べた日は、必ず15分ほどにタイマーをセットして昼寝」という試みも実践した結果、仕事の成績も伸び、睡眠の重要性を改めて感じたようだ。


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■「仕事着」を決めて形から入る

業務の都合上、コロナ禍以前から自宅で仕事をする機会が多かったという会社員のCさん(20代男性)は、在宅ワーク中心ながら大出世を果たした、いわゆる「エース社員」。

そんなCさんは、現在のワークスタイルになってから「良いデスクトップパソコンとサブモニターを買いました。サブモニターはあったほうが便利」という。

また、自宅でも集中力を保つ工夫としては「仕事するとき専用の制服も用意してました」というストイックぶり。普段はデスクトップで仕事をしているようだが、気分転換で部屋の場所を移動してノートパソコンで仕事をしたり、意識して休憩を取ることも重要だと話す。


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■「ぬか漬け」で休憩時間が充実

睡眠の質を見直したり、意識的に休憩時間を取るようにするなど、話を聞いていく中で「しっかりと集中するために、休憩時間を大切にする」傾向が目立った。

中間管理職として多忙な日々を送る会社員のDさんは、在宅勤務となったことを受けて、大好きな「ぬか漬け」を本格的に始め、「お昼休憩に必ず(ぬか床を)かきまぜています!」と話す。

Dさんは自宅で仕事をするため「ソファーに置けるPCデスク」と、「ぬか漬けに入れる用の生山椒」も購入。「もう20回くらいやってます…生山椒あると風味がいいですよ」とお勧めしてくれた。

今後も続くと見られる新しい生活様式の中で、快適な作業環境を整えつつ、自身に合った「オン・オフの切り替え方」が見つけられると良さそうだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・越野 真由香

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