「家族5人で食費2万円」がツイッターで物議 モラハラ夫を心配する声も…
家族5人での月の食費が2万円という記事が物議を醸し、ツイッター上で話題に。料理研究家のリュウジ氏も反応した。
14日、ツイッターで「食費2万」というワードが突如トレンド入りし、さまざまな物議を醸している。
■買い物術の記事が物議
発端となったのは、『ESSEonline』に掲載された「子供3人でも食費2万円台。節約上手のスーパーの回り方」という記事。夫と子供3人の5人家族で暮らす主婦のSさんの買い物に密着する内容で、食費を月2万円で抑えるためのコツや1週間の献立などが紹介された。
Sさんの買い物術、そして節約しながらも豪華な食卓などが掲載された記事だが、SNS上では「子供が3人もいて月2万円?」「どこの地域の話? ありえない」といった疑問の声が続出。
「子供がかわいそう」といった批判や、「みんなできると思わないでほしい」「家事もしないモラハラ夫の目に入ったらマジで生死に関わるから本気でやめてほしい」といった声もあがり、ツイッターで「食費2万」がトレンド入りした。
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■リュウジ氏も反応
物議を醸した「食費2万」について、「バズレシピ」でおなじみの料理研究家・リュウジ氏は、自身のツイッターで「食費2万ってのは家事をしている人が想像を絶する努力した上での数値だと理解してもらいたい 数十円安い食材を求めてスーパーをハシゴし、ステーキや刺し身など手のかからない物は買わずやっと到達するレベル」とツイート。
「これを安易に求めるのは『明日から倍働いてね』と言うのと同意義です」と私見を述べており、ユーザーからは「意見は的確で正しい」「食費のことを発信してくれるのはありがたい」と反響を呼んでいる。
食費2万ってのは家事をしている人が想像を絶する努力した上での数値だと理解してもらいたい
例えば数十円安い食材を求めてスーパーをハシゴし、ステーキや刺身など手のかからない物は買わずやっと到達するレベル
これを安易に求めるのは
「明日から倍働いてね」と言うのと同意義です— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) July 14, 2020