3歳娘放置死の母親に相次ぐ批判 星野真里の発言に「救われた」の声も
『グッとラック!』で3歳娘を8日間放置した母親の事件を特集。星野真里のコメントに反響が相次いでいる。
女優の星野真里が15日放送の『グッとラック!』(TBS系)に出演。東京都大田区のマンションで発生したネグレクト事件についてコメントし、反響を呼んでいる。
■男性に会うため娘を8日放置
番組では、3歳の娘を自宅に放置し、餓死させたとして保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された飲食店従業員の24歳母親について特集。娘を自宅に残し、鹿児島にいる男性に会うため8日間出かけていたとされている。
友人と深夜まで遊ぶなど、娘を自宅で一人きりにさせるのが常態化しており、知人の中には今回の報道で初めて子供がいたことを知った人もいたとのこと。
SNSでも数々の怒りがあがっているこの事件について、自身は子育てに協力的だったというMCで落語家の立川志らくは「ママたちが逃げ出したい気持ちは当然わかります」としたうえで、「だけども8日間っていうのはありえない」「頭がおかしいんですよこの人は」と怒りをあらわにした。
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■子育ての大変さを語る
同じ母親としてコメントを求められた星野は、「私自身は彼女を一概に責める気持ちにはなれなくて」と切り出し、「ただの『子育て』って言葉で片付けないでほしいなって思う。同じ子育ては一つもないわけで、それぞれの環境も違うし、子供や親がもつ体調だったり育ってきた環境だったりいろんなことがある」とコメント。
自身もかつて「育児くらい」と軽く考えていた時期があったが、子育てをする中で「できるはずだったのに、なんであたしができないんだろう」とショックを受け、恥ずかしさから悩みを打ち明けることもできなかったという。
「子育てって本当に大変なんだよ。一人でとてもじゃないけどできることじゃないってみんなが理解することが大切」と訴えた。