1枚3000円の超高級マスク 使い心地皆無で不快指数マックスの理由
ラーメンが入ったどんぶり型の「メガネをする人」専用のマスクが、ネット上で話題を呼んでいる。
「メガネをかけている人」専用のオリジナルマスクのデザインと使い心地が話題だ。
その見た目と使っている様子に、「凝ってるなあ…」「インパクトある…!」と、ツイッターユーザーから絶賛の声が殺到している。
■ラーメン型マスク
眼鏡の人専用マスクをつくりました。
眼鏡が曇るほど、ラーメンが熱々にみえます。使いにくさ、この上なし。 pic.twitter.com/rSV0tmlleA
— しばたたかひろ | Takahiro SHIBATA (@iine_piroshiki) July 13, 2020
ツイッターユーザーのしばたたかひろさんは13日、「メガネの人専用マスクを作りました。メガネが曇るほど、ラーメンが熱々に見えます。使いにくさ、この上なし」とコメントを添え、ラーメンが入ったどんぶりデザインのマスク姿を公開した。
メガネをかけ、マスク着用時に鼻呼吸をすると一気にメガネが曇るが、この問題を「ラーメン形のマスク」とすることで一種の芸術性を生み出していた。ただ、曇り解決にはなんの解決策も示せていない…。
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■1枚3,000円
造形作家として働くしばたたかひろさん。布をどんぶり型に切り取って原型を設定し、粘土で作った具材を貼り付けるなど、完成までに4時間、金額にして3,000円かかったといい、材料費だけ見ると超高級マスクだ。
メガネをかける人なら、曇らないマスクを着用してみたいものだが、「曇らないようにする方法を考えましたが、答えが出なかったため、逆に曇りを受け入れてしまおうと思いました」と、逆転の発想で今回のマスクは生まれた。