「性格ナビ」、110問回答→エラーという悲しすぎる結果が話題に 現在は復旧
自己診断アプリ「性格ナビ」に突如アクセスが集中し、苦行のような状況が生まれていると話題になっている。
スマホやPCで気軽にトライできる自己分析ツール「性格ナビ」がTwitter上で突如バズった結果、サーバーダウンした騒動が話題になっている。
現在は復旧しているものの、アクセス集中時には、数百問のアンケートを回答し終わった後に「エラー」と表示されてしまった人もおり、不安定なサーバー状況込みで「短気かどうか診断されてる…」と自虐的にツイートするファンもいた。
■「エラー表示」が新手の短気診断に…
「性格ナビ」は法人向けの就活用自己診断ツール。「正直質問数多くて挫折しかけました」と挑戦者が回答後に吐露するほど質問が細分化されており、「一歩下がって状況をみる?」「ひらめきを大切にする?」など合計110問もの質問を「そう思う」「ややそう思う」「そう思わない」などの言葉を選択し、答えていく。
それによってユーザーの性格を分析してくれるというありがたい無料サービスなのだが、10日前後、急激なアクセスが集中しサーバーが不安定化。
110問回答した後に結果画面が「エラー」表示となってしまうユーザーも多く、ネットでは「110問答えた後のエラー表示で短気かどうか診断されてる……」「メンタルを試されてるのかな」とじんわりとクレームが上がっていた。
関連記事:藤田ニコル、ヘソでバレた夜の顔に男性陣興奮 「全部正解」「何時でも…」
■3日間で利用者数が3万人→60万人に
性格ナビですが、アクセス集中のため、エラー表示が出る不具合が発生しております。110問お答えになった後にがっかりさせる結果となり申し訳ございません。この後メンテナンスのため、サイトを一時閉鎖することにいたしました。
ご不便をおかけして申し訳ございませんでした。
— 佐藤由紀子🍋性格ナビ開発者 (@yukkyna) July 11, 2020
12日、「性格ナビ」を運営するプロセスジャパンの代表取締役・佐藤由紀子氏によれば、7月第2週にバズる前の診断者数は延べ3万人ほどだったが、この週末だけで累計診断者数が一気に60万人にまで増えたという。
「7月8日以降のデータに関しては、トップページのアクセス数が70万人、診断者数が60万人という数値は管理画面から確認しております。その後アクセス集中のため管理画面にアクセスできなくなり、現在もまだ復旧作業中で、その後の正確な人数は現時点ではまだ把握できておりません。これまでの診断者数は3万人程度で、普段の診断者数は多くとも3,000人/日前後でした。
また、性格ナビはもともと法人向けを前提としたサービスでして、アクセス集中を想定していなかったためサーバーがダウンしたところもございます。今でもエラー表示が回復していない部分があり、ご利用になられたみなさまのご期待に答えられなず、申し訳ない思いでいっぱいです」と佐藤氏。