太田光、政府のコロナ対応に怒り 「旅行以前の問題」「安倍さんが出てこない」
政府の新型コロナウイルス対応について、太田光が憤りを口に
■「安倍総理が出てこない」と憤り
続けて太田は「東大の教授が言ったことは、今まで専門家委員会が国会で言ったことと違うでしょ。違うことをなぜ説明しないのか」と話す。
そして「ゲノムが変わるとは言ってるけど、毒性が増しているのか? 感染が増えているだけで毒性が増してないのか。そのへんを誰も説明しようとしないから、Gotoキャンペーンをやるやらないの以前に、今どういう状況なのか誰もわからない」と憤る。
田中裕二も「そう、状況がわからない」と同調すると、太田は「この状況でなんで安倍さんが出てこないのか不思議でしょうがない」と苦言を呈した。
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■視聴者から同調の声
太田の苦言に視聴者からは「状況が全くわからない」「重症化している人が少ないから大丈夫、感染者は若者だけなど、不確定な情報が多くて何が真実なのかわからない」と同調の声が上がる。
そして「Gotoキャンペーン以前の問題」「この状況でなぜ旅行に行くことを勧めるのか、大臣ではなく総理がきちんと説明してほしい」という指摘も出た。
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■7割が政府のコロナ対応に疑問
4月の緊急事態宣言後、一度は新規感染者が一桁にまで減少したものの、7月に入り東京で1日200人を超えるなど、再拡大の兆しを見せている新型コロナウイルス。
政府はこの状況に至った過程や原因などを説明せず旅行を推奨している状態だけに、不満や不安を募らせる人が多いのは当然のように思える。
しらべぇ編集部が今年4月、全国の10~60代の男女1,880名に政府の新型コロナウイルス対応についてどう思うか聞いた調査では7割が「疑問を感じている」と回答。
前代未聞の事態だけに政府としても手探り状態ではあるのだろうが、対応を疑問に感じている人は多い。国民の不安を取り除くためにも、政府が「なぜ今旅行なのか」「コロナの現状はどうなっているのか」など、詳細を説明する必要がある。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代の男女1,880名 (有効回答数)