職場ごとのコロナ対策 不安を口にする人は「他社とばらつき感じる…」
コロナの新規感染者が減らない日本。働く人からは不安の声も…
7月に入り東京での1日の新規感染者が200人を超えるなど、全国的に再拡大の兆しを見せている新型コロナウイルス。政府は企業にテレワークや感染症対策の実施を呼びかけているが、対応にはバラつきがある。
フェイスシールドやマスクの着用を義務付けるなど、厳重な対策を施す会社もある一方で、十分な感染症対策をしていないと感じている会社員も多いと聞く。実際のところ、どうなのだろうか。
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■職場のコロナ対策をどう思う?
しらべぇ編集部は全国の10~60代の有職者987名に職場のコロナ対策について調査を実施。
結果、「しっかりやっていると思う」と答えた人は47.2%。僅差だが、十分ではないと感じている人が若干上回った。
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■職業別で意識に若干の差
職場が十分なコロナ対策をしていると感じている人を職業別に見てみよう。
最も高い割合となったのは公務員で50.7%。一方、5割を割ったのは経営者と会社員、そして自由業だった。経営母体や環境の違いが、影響しているのかも。