ビートたけし、「We Are The World」メイキング映像に涙 つられ泣きする視聴者も
『たけしのその時カメラは回っていた』(NHK)で、「We Are The World」のメイキング映像が公開された。
25日放送の『たけしのその時カメラは回っていた』(NHK)では、「We Are The World」のメイキング映像が放送され、それを見たビートたけしが思わず涙ぐみ話題となった。
■45人のスター達が一堂に会し…
「We Are The World」の収録は、1985年にアメリカのロサンゼルスで行われ、レイ・チャールズをはじめとした、アメリカを代表するスター達が一堂に会し、全部で45人のアーティストが収録に参加。
この「We Are The World」はアフリカの飢餓救済のために行われたチャリティーソングで、当時、100万人もの餓死者が出ていたエチオピアの人々を、レコードの売り上げで救おうというための取り組みとして、この曲の収録が行われた。
なお、曲の収録は夜10時から翌朝8時までの一夜限りだったという。
■全世界で2000万枚ものセールスを記録
なお、多忙なスター達を集める工夫として、ロサンゼルスで年に1度開かれる「アメリカン・ミュージック・アワード」の授賞式にスター達の多くが出席することから、その直後にレコーディングが用意されたとのこと。
この「We Are The World」のレコードは、全世界で2000万枚ものセールスを記録し、その売り上げから食料、衣類、医薬品がアフリカに送られたという。
すると、以上のメイキング映像を見終えたたけしは、目を潤ませ「いいね~」と一言呟きしみじみ。また、売上総額6300万ドル(約150億円)に上る全収益がアフリカ支援に使われたことを聞くと「アメリカはこういうところが強いね」と語った。
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■たけしが涙する姿につられて…
「We Are The World」のメイキング映像に、視聴者からは「スターが集まって団結して収録してるのすご過ぎて感動した」「今見ても感動する」など、「感動する」といった声が殺到。
また、涙ぐむたけしの姿に「たけしさん涙ぐんでた」「メイキングストーリーのVTR後にたけしさんの目が潤んでたけど、それみてこっちは泣いたよ」と、つられて泣いてしまう視聴者も…。
一方で「メイキング映像を初めて見た!」という声も相次ぐなど、きっとこの放送をきっかけに、多くの人が「We Are The World」を聴いているに違いない。
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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子)