加藤浩次、知識ないコロナ差別をバッサリ切り捨て 「よく言ってくれた!」
『スッキリ』新型コロナ感染の経験がある人物への差別をめぐり、加藤浩次が持論を展開。視聴者の共感を集めている。
東京都では1日当たりの新型コロナウイルス新規感染者の数が19日連続で100名以上にのぼり、先行きの見えない状態を不安視する声が日に日に大きくなっている。
28日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、MCの加藤浩次が新型コロナ感染者に対する差別をめぐり、持論を展開した。
■コロナ差別の弊害
番組内にてフリーアナウンサーの高橋真麻は、新型コロナに感染した経験のある人物が「悪者扱い」される風潮に異を唱える。
「コロナ差別」という言葉が存在するように、コロナにかかったことを人に言えない現状を問題視し、「コロナにかかったからって差別するような社会の雰囲気をなくしたほうが…」と、感染が発覚する直前の行動などを自己申告しやすくするようにすべきと主張した。
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■差別と知識の関係性
差別が存在することで、新型コロナのさらなる拡大を懸念している高橋の意見に加藤も賛同。「おっしゃる通りですよね。差別があるっていうのは知識がないって言ってるようなものですからね」とコメントしている。
「しっかりした知識を持ってないから、そういう差別が生まれてしまうというのがあるので」と続け、新型コロナに対する知識を持つことの重要性を強調した。
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■視聴者からは共感の声
差別が生まれる根源的な部分に迫った加藤に対し、視聴者からは共感の声が続出。「加藤さん、よく言ってくれました!」「知識がないから差別をする、なるほどなぁ…」「多くの人にこの言葉を知ってほしい」といった声がツイッター上にて多数確認できた。
加藤の発言に沿ってか番組ではその後、感染予防に対する「正しい知識」として、ウイルスを破壊するためには「アルコール(エタノール)濃度70%以上の消毒液が有効」など、意外と知られていない消毒の基本について注目している。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)