『スッキリ』近藤春菜、想像力欠如したコロナ差別に怒り 「自分がされたら…」
『スッキリ』新型コロナウイルスに感染経験のある人々をめぐる「コロナ差別」に、近藤春菜が持論を展開している。
近ごろ悪質な事例が多数報告される「コロナ差別」をめぐり、『スッキリ』MCの近藤春菜が持論を展開。視聴者からは共感の声が相次いでいる。
■中傷ビラを撒かれるケース
番組では、愛媛・今治で流布されていたという張り紙に注目。そこには「この顔に、ピンと来たらコロナ注意!」「今治で初コロナ感染者」といった文言とともに、ある人物を捉えた写真が確認できた。
写真の人物は新型コロナに感染した30代男性で、番組では個人を特定するような部分にはモザイクがかけられていたが、実物は実名と顔写真入りになっており、地元の飲食店などに撒かれていたという。
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■全国で似たような差別が発生
今治市だけでなく、こういったコロナ差別は全国で発生している。例えば長野・小諸にある「長野銀行」の支店では、何者かによって窓ガラスが破られる事態が。
窓ガラスの破られる3日前には男性行員の新型コロナ感染を公表しており、同支店では行内の消毒を終え営業再開した矢先の出来事であった。