張本勲氏、コロナ感染のSB・長谷川に苦言し物議 「振り返れば何かある」
新型コロナウイルス感染が報じられた長谷川勇也選手に張本氏が苦言
■発言に物議
長谷川選手に「振り返ったら何かある」とした張本氏だが、福岡ソフトバンク球団が公式サイトで発表した発症前48時間の行動履歴では2軍練習施設と自宅の往復のみで、それ以外の外出はしていないとされている。
それだけに「何かある」とコメントしたことについて「決めつけないでほしい」「注意だけではコロナを防げない段階に来ている」「この時期に野球選手が遊び歩けるわけがない」と否定的な声が噴出。
また、「選手は練習もあるし、試合もしなければいけない」「張本さんみたいな大金持ちは家にいても食えるだろうけど、現役選手や一般人は仕事しなければいけない」「一歩外に出ない生活なんて現実的無理」と批判が相次ぐ。
さらに「コロナに感染した人を責めないでほしい」「コロナよりこういう人が怖い」という声も。一方で「張本さんの言ってることも正しい」「間違ったことは言ってない」と擁護する声も出た。
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■注意しても感染するコロナ
個人個人が注意し対策を講じることは重要だが、それでも感染してしまう新型コロナウイルス。張本氏に限らず、感染者を批判し、叩くような風潮が広がっているのは、非常に残念だ。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)