JR川越駅、新型コロナ対策の矛盾にユーザー爆笑 市民も「何だコレ…」状態に
新型コロナウイルスの影響を受け、ソーシャルディスタンスの保持が呼び掛けられている昨今。JR川越駅のコロナ対策が斬新すぎると話題に。
■新たなさつまいもを発見
通常、駅のホームには各車両の停車位置や乗客の乗車位置が明記されているものだが、なんと同駅ではそういった細かい部分にもさつまいもが登場。
「乗車位置」と書かれた箇所には「足跡」のマークそっくりのさつまいもが2本並んでいたのだ。位置的に思わず足をさつまいもに重ねて並んでしまいたくなるが、先ほどベンチで「川越市民はさつまいもを踏んだりしません」という1文を見かけた身としては、かなり踏みづらいのが本音。
ネット上でも、こちらのさつまいもに気づいたユーザーからの「川越駅、矛盾しすぎでしょ(笑)」「ここにもさつまいもを絡めたセンスは評価したい」「やっぱり踏み絵じゃないか…」といった声が多数確認できた。
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■川越市民の本音は…
果たして川越市民は、今回の川越駅の呼び掛けをどう感じているのだろうか。そこで記者は、川越生まれ川越育ちという生粋の川越市民の女性に話を聞いてみることに。
早速さつまいもの張り紙を見てもらうと、「特にさつまいもに…特別な感情はないですね」という何ともドライな答えが返ってきた。続けてさつまいもに対する思いを聞いてみたところ、「小学校で毎年、芋掘り大会をしたくらいしか思い出がないですね。けっこう面倒くさかったです!」と、さらに身も蓋もない回答が。
市を代表する特産物であることは間違いないが、市民の心に根付いた存在というわけではないようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)