英国風パブ・HUB、新型コロナ影響でメニューが近未来化 ツッコミどころも満載に
英国風パブ・HUBの食事メニューが、新型コロナウイルスの影響で大きく変化。事情を聞いてみると…。
■何やら矛盾も感じるが…
店員に話を聞いてみると、新型コロナ対策の一環として7月中旬ごろから食事メニューの材質を紙からプラスチックに変更したそう。曰く、「紙製のメニューではアルコール消毒をした際、すぐボロボロになってしまう」とのことだ。
しかし卓に置かれたドリンクメニューを見ると、こちらは以前と変わらぬ紙製のまま。店員の説明が事実であれば、ドリンクメニューはすぐ傷んでしまうのではと感じたが、店員も何やら気まずそうな表情を浮かべているためスルーすることに。
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■まだ提供できないメニューも多い
また新型コロナは「お品書き」としてのメニューだけでなく、食事の素材にも大きな影響を与えている。現在は注文可能だが、人気メニューの「アンチョビキャベツ」などは、新型コロナの影響で原材料が手に入りにくくなり、一時期メニューから姿を消していたという。
記者が店舗を訪れた時点でも、「タコの唐揚げ」などのフードメニューは提供不可の状態となっていた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)