10代男女の6割がコロナ前より家族と過ごす時間増 ときには喧嘩も…

新型コロナの影響で、家族が家にそろう時間が増えた人も多い。自粛期間中は、家族でどのように過ごしたのだろう。

2020/08/11 11:00



■一緒にいすぎて喧嘩

あまりにも一緒にいるために、喧嘩になった家庭もある。

「僕も妻もテレワークで顔を合わせる時間が長くなると、つい喧嘩してしまうこともあった。二人に必要な距離感が保てず、お互いにいらついていたのだろう」(30代・男性)


「子供たちが外出できないストレスなどがあるのか、よく喧嘩していた。それを止めるのに僕らも労力を使い、自粛期間中はみんな疲弊したように思える」(40代・男性)


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■家にいる時間で家族の絆が

マンネリになる自宅での時間を、家族で乗り切った人たちも。

「最初はこれだけ毎日みんなが休みで、どうすればいいか不安だった。しかしせっかくみんながそろう機会だと思い、家族が一緒にいられる時間を楽しむようにした」(30代・女性)


「家族がそろっているのに、どこにも行けないことがストレスだった。ただ後半は家でもできることをいろいろと探して実践したことで、家族の絆が深まった気がする」(40代・女性)


家族がこれほどに集まる機会は少ないために、どのように過ごしていいかわからなかった人も多かったようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年7月3日~2020年7月7日
対象:全国10代~60代の家族がいる男女1,910名(有効回答数)
家族時間調査テレワーク新型コロナウイルス
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