10代男女の6割がコロナ前より家族と過ごす時間増 ときには喧嘩も…
新型コロナの影響で、家族が家にそろう時間が増えた人も多い。自粛期間中は、家族でどのように過ごしたのだろう。
■一緒にいすぎて喧嘩
あまりにも一緒にいるために、喧嘩になった家庭もある。
「僕も妻もテレワークで顔を合わせる時間が長くなると、つい喧嘩してしまうこともあった。二人に必要な距離感が保てず、お互いにいらついていたのだろう」(30代・男性)
「子供たちが外出できないストレスなどがあるのか、よく喧嘩していた。それを止めるのに僕らも労力を使い、自粛期間中はみんな疲弊したように思える」(40代・男性)
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■家にいる時間で家族の絆が
マンネリになる自宅での時間を、家族で乗り切った人たちも。
「最初はこれだけ毎日みんなが休みで、どうすればいいか不安だった。しかしせっかくみんながそろう機会だと思い、家族が一緒にいられる時間を楽しむようにした」(30代・女性)
「家族がそろっているのに、どこにも行けないことがストレスだった。ただ後半は家でもできることをいろいろと探して実践したことで、家族の絆が深まった気がする」(40代・女性)
家族がこれほどに集まる機会は少ないために、どのように過ごしていいかわからなかった人も多かったようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の家族がいる男女1,910名(有効回答数)