原作者逮捕で打ち切りの『アクタージュ』 メルカリで高額転売も
原作担当の逮捕で打ち切りとなった『アクタージュ』。フリマサイトではすでに転売が相次いでいる。
■書店員に話を聞いたら
フリマサイトでの転売をめぐっては、いわゆる転売ヤーの存在が指摘されることが多い。
都内の書店に勤務する男性(20代)に話を聞いたところ「10日の時点で、『アクタージュ』を複数冊ずつ買っている人が何人かいました。書店としては売らないワケにもいかないので売りましたが、おそらく転売ヤーでしょうね。他の書店に勤める同業者からも『いっぱい来てるよ』と聞いています」とのことだった。
中にはもともとのファンが出品しているケースもあるだろうが、本件を受けて転売ヤーが書店で購入、フリマサイトで転売してお小遣い稼ぎ、というケースも少なくないと見られる。
関連記事:ディズニー再開、転売ヤー続出にファン悲鳴 「エコバッグが…」
■「腹立つ」怒りの声も
今後、本作をめぐって集英社がどんな対応をするのかは不明だが、転売に興じている人たちは恐らく「電子版が配信停止になり、ダウンロードをしていなかったため単行本が欲しくなった人」が出てくることを想定して動いているのだろう。
こうした状況を受けて、インターネット上には「アクタージュもう転売されてるやん…」「めちゃくちゃ腹立つ」など、怒りの声も上がっている。
・合わせて読みたい→「Switchを店頭に並べられない」 店員が落胆する転売ヤーの非道な手口
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)