何かの暗示? 『アクタージュ』打ち切り直後、コンビニで衝撃の光景が…

『アクタージュ』が、原作者の強制わいせつ容疑による逮捕を受け打ち切りに。ジャンプでは12年前も同様の事件が起きている。

2020/08/12 07:00



■セブンイレブンに行くと…

セブンイレブン

そんなことを思い出しながら8月11日、『週刊少年ジャンプ』最新号を買いに都内のセブンイレブンに行くと、コミックコーナーに『世紀末リーダー伝たけし!』コンビニ版ペーパーブックが、席巻していることに気がついた。

そう、同作は“みそぎ”を終えた2004年に復活し、2008年には廉価版となる前述のペーパーブックが発売になっている。

現在それは重版を重ね各地の店舗で販売中。集英社公式サイトには「8月21日にも第7巻が再販される予定」と紹介されており、現在でも動きがあるのだ。

関連記事:原作者逮捕の『アクタージュ』、作画担当のプロフィールに変化 「悲しい…」

■「作品に罪はない」

「たけし」作者の島袋氏は、その後、食をテーマにしたバトル漫画『トリコ』をヒットさせるなど、漫画家として活躍を続け、一度は絶版となった作品も別の形で復活となり、ファンを喜ばせている。

ネット上では、セブンイレブンに「たけし」が並んでいることに気がついたユーザーから「ある意味タイムリー」「何かしらメッセージ性を感じざるをえない…」と驚嘆の声が続々。

また、「しまぶーも許されるまでに18年もかかったのか…」「作品に罪はない」とつづり、しっかりと罪を償い反省すれば、再びやり直せると感じたファンも多かったようだ。

・合わせて読みたい→少年ジャンプがなおも盛り上がる理由 『鬼滅』超え期待の『アクタージュ』

(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

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