重大事故を誘発する高速道路の追い越し 無法運転にドライバーが怒り
危険が潜む高速道路。なかでも追い越し行為は危険が潜む
8月2日、川崎市の首都高速道路湾岸線で、ポルシェが乗用車に衝突。乗用車に乗っていた夫婦が死亡した。
事故後、付近を走行していたトラックのドライブレコーダーがネット上に流出。そこにはブレーキを一切かけず猛スピードで走り、前を走る乗用車に追い越しを試みるも、避けきれずぶつかるポルシェの姿が。悲惨な事故の様子に、衝撃が広がっている状況だ。
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■危険が潜む高速道路の追い越し
非常に速いスピードで走ることから、数多くの危険が潜む高速道路。なかでも重大事故になりやすいのが、追い越し行為だ。
しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女1,733名に実施した調査では25.4%が「高速道路の追い越しで怖い思いをしたことがある」と回答している。
事故に繋がらなくとも、「怖い」と感じた経験を持つ人は一定数存在しているのだ。
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■高齢男性ドライバーの経験者が多め
男女別に見ると傾向が出た。
60代男性の割合が極めて高く、37.2%に。運転経験が長いことなどが要因として考えられる。