堀江貴文氏、過度なコロナ対策に皮肉 「清潔すぎる環境で育った子供はどうなる?」
堀江貴文氏が新型コロナ対策が過剰になればなるほど、別のリスクがあるかもしれないとツイッターで語った。
12日、「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文氏が、自身のツイッターを更新。以前より世界中の新型コロナウイルス対策をやりすぎと言い続ける彼が、今後の不安を吐露した。
■「清潔すぎる環境で育った子供はどうなる?」
堀江氏は「免疫ってウィルスとか細菌とかに適度に暴露されることによって獲得されるもんだと思うんだけど、今回のコロナ騒ぎで防御しすぎて清潔すぎる環境で育ってしまった子供とか大人になるとどーなってしまうんだろう」と不安を露わに。
続く投稿では、「だいたい年に一度が二度くらいは季節の変わり目に熱出たり咳出たり風邪っぽくなるんだけど、今年はみんながいつも以上に防御してるのでほとんどウィルスとか細菌に暴露しないらしく至って健康なんだけど、それってある意味異常なんだよな」と危惧。
また、彼自身は「私は田舎で野山を駆け巡って育った」としつつ、「子供の頃は人糞を肥料に使ったりしてたから寄生虫とか持ってたりして虫下しのチョコレートとか食べたことあるけど、そのおかげかアレルギーとか全然ないし大病にかかることもない」と意外にも自然と触れ合って育ったと明かしている。
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■様々な声が
堀江氏の過剰な対策による今後への不安について綴った投稿には「人と交流したりして自然と免疫を獲得するのが普通だと思うんですがどうなんでしょう」「今は清潔すぎて潔癖過ぎるから弱い子供が増えてるような気がします」「無菌状態で引きこもっていると、免疫が低下してしまいますね。逆効果かも?」と共感するコメントがみられた。
一方で、「ワクチンとか開発されるしそれはそれでもいいんじゃないですか?」「風邪とかならないならそれに越したことはないと思う」といった声も。一長一短でどちらが正解とはなかなか言い難い問題だ。
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■2割が自分・家族に食物アレルギー
清潔すぎる環境で育つことで、免疫を獲得しづらくなる、アレルギーになってしまうのではないかと心配した堀江氏。今の日本人は、どのくらいの人がアレルギーを持っているのだろうか。
しらべぇ編集部が全国10代〜60代の男女1,880名を対象に調査を実施したところ、全体の21.3%が「自分や家族に食物アレルギーがある」と回答した。
対策をし続けることでリスクがあるかもしれないと提示した堀江氏。直ちに影響があるとは思えないが、長い目でみると段々影響が表立ってくるかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)