立正大学淞南高校関連のコロナ感染者が103名に 晒し行為などには「法的手段も検討」
立正大学淞南高等学校の新型コロナ感染拡大が止まらず。県外に帰省中の生徒にも。
立正大学淞南高等学校の新型コロナ感染拡大が止まらない。島根県松江市は13日、同校生徒3名が新たに新型コロナ陽性となったと発表した。しらべぇ取材班は、市から詳しく話を聞いた。
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■同校関連の感染者が103名に
新たに陽性が確認された生徒のうち、一人は37℃台の発熱、もう一人の生徒は発熱、咳、吐き気の症状を訴えている。また、このうちの一人は、県外に帰省中だった。また、現在県外に帰省中の生徒が17名おり、帰省先の保健所に検査を依頼中の生徒が11名いることも明らかになった。
これで、生徒96名(うち1名は県外に帰省中)、教職員2名、生徒同居者1名、出入業者の同居家族など4人の計103名が同校関連の感染者となった。松江市健康政策課は、しらべぇ編集部の取材に対して、「現在も濃厚接触者の調査中で、今後も感染者が増える可能性がある」と述べた。
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■陰性の生徒も外出自粛
高校によると、陰性の生徒も保健所の指導のもと、各寮・自宅にて待機し、外出を自粛しているという。また、本来であれば18日に始業式の予定だったが、学校再開の目処は今のところ立っていないとのことだ。
さらに、現在無関係の生徒の写真がSNSやネット上に無断掲載されていることについて、早急な削除を求めている。