30代の6割がコロナ禍での出社にストレス テレワークにならない人は…

新型コロナウイルスの流行で、テレワークになった会社もある。しかし一方では、ずっと出社が続いていた会社も。

2020/08/16 21:20



■完全なテレワークで

一方で、完全なテレワークになった人もいる。

「緊急事態宣言が発令され、僕の部署は完全なテレワークになっていた。職種によってテレワークができるかが決まるので、僕は運が良かったと思う」(20代・男性)


パートナーだけ、出社していたパターンも。

「私はテレワークになったのに、夫の会社はずっと出社するスタイルが続いていた。そのために自分の出社はなくなっても、夫のことがずっと心配だった」(30代・女性)


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■不安を抱えて家に

不安を抱えながら、家にいた人もいる。

「接客業をしていて、働いている施設が休業になった。営業がなくなると、当然スタッフも自宅待機に。その時期には、将来への不安しかなかった」(20代・女性)


「家でずっと仕事していると、会社が恋しくなってきた。あまりに人と会わないので、誰かとコミュニケーションを取りたかったのだと思う」(30代・男性)


不安定な状況の中で、もっとテレワークを続けてほしいと思っている人もいるだろう。

・合わせて読みたい→6割が新型コロナでテレワークに 今後の継続に期待する声もあれば…

(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年7月3日~2020年7月7日
対象:全国10代~60代有職者の男女754名(有効回答数)
会社調査出勤出社テレワーク新型コロナウイルス
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