ひと昔前よりましでも… 50代女性の9割が「子供持つ家庭も働きやすい社会に」
新型コロナウイルスの流行による学校の休校で子供が家にいることになり、仕事に支障が出たケースもあるようだ。
新型コロナウイルスの流行による外出自粛で、学校が休校になった子供も多い。子供の世話のために思うように仕事ができず、困った人たちも多いようだ。
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■「働きやすい社会に」8割も
しらべぇ編集部では、全国10〜60代の子供を持つ男女有職者849名を対象に調査を実施した。
その結果、全体の79.4%が「新型コロナウイルス感染症をきっかけに子供を持つ家庭も働きやすい社会になってほしい」と回答した。
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■コロナで子供が家にいて
性年代別では、多くの年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
新型コロナウイルスの外出自粛で子供が家にいることにより、仕事がままならない状況になった人もいるようだ。
「コロナで学校が休校になり子供が家にいるようになったために、仕事に来られなくなった人がうちの会社にも何人かいた。当人にとっても会社にとっても、かなりの痛手だったと思う」(20代・女性)
「テレワークになったものの、子供が家にいるために仕事と家事の両立が難しかった。どちらも中途半端になってしまい、ストレスを感じていた」(30代・女性)