中田敦彦、宮迫から奪った番組で味わった異常な空気　「全員が僕たちのこと…」

オリエンタルラジオの中田敦彦が18日、雨上がり決死隊の宮迫博之のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ！【宮迫博之】」に出演。かつて、宮迫が卒業した番組のMCを務めた際に感じたという「異常な空気」について明かした。

 

■雨上がりが卒業した番組にオリラジが

過去を振り返る中で、「俺ら（雨上がり決死隊）はオリラジに番組を奪われたことがあるのよ」と切り出した宮迫。かつてテレビ東京で若手の芸人たちを集めた深夜番組をやっていた際、放送の時間帯が変わるタイミングで突如卒業を宣告されたという。

番組のメインメンバーだった宮迫は「俺らが立ち上げた番組やで？」と疑問だったが、「雨上がりさん卒業で、（その後に）オリラジが…」と説明されたため、「マジか」と驚きつつも「なるほど、でもわかる。それくらいオリラジは勢いがあったから」と納得。相方の蛍原徹や番組メンバーのFUJIWARAなどは激怒したようだが、宮迫は変更を受け入れたとのこと。

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■完全アウェーの空気感

宮迫の話を受け、中田は「補足させていただくと、あのとき僕ら勢いがなくなってたんですよ」と説明。オリラジは人気の陰りからか担当していたすべて番組が終わったため、「何か番組を持たせないと」という事務所の思いから、宮迫たちと交代させるかたちで番組に出ることになったよう。

「特番でも一切出てないのに、急に僕らがMCになる」という異例の展開だったとし、「だから僕が最初のレギュラーをしているとき、（スタジオが）異常な空気でしたよ。全員が僕たちのこと嫌い」と完全アウェーの中で番組収録に臨んでいたと告白する。

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■「お情けでここにいる」と言われたことも…

さらに、番組の総合演出からも「あなた方は別に実力じゃなくて、雨上がりさんを会社がどかして、お情けでここにいるんで」と言われたとのこと。

中田は「だから僕らめちゃくちゃキツくて…」「異常な空気の中で僕らが一応代表になるみたいな変な感じでしたよ」と当時を振り返った。

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（文／しらべぇ編集部・二宮 新一）